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四万十川の愛唱歌
週刊誌:四万十川新聞【日曜版】も、よろしくお願いいたします。
(
四万十通信 編集局)[
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みなかみ (混声合唱組曲「筑後川」より)
すがすがしい裸の愛が
頬赤らめて歌いだす
猟人の墓を洗い
森の暗さを恐れずに
滝の高さを恐れずに
週刊誌(8.6発行)
四万十川新聞【日曜版】
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恋人よ
沈下橋を 駆け足で
マラソン人が 行き過ぎる
まるで忘却 望むように
止まる私を 誘っている
週刊誌(7.30発行)
四万十川新聞【日曜版】
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旅人よ
草は枯れても
いのち果てるまで
君よ夢を心に
若き旅人よ
週刊誌(7.23発行)
四万十川新聞【日曜版】
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ふるさと
うさぎ追いし かの山
小鮒(コブナ)釣りし かの川
週刊誌(7.16発行)
四万十川新聞【日曜版】
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青葉城恋唄
広瀬川 流れる岸辺
想い出は かえらず
早瀬 おどる光に
ゆれていた 君のひとみ
週刊誌(7.9発行)
四万十川新聞【日曜版】
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北上夜曲2
銀河の流れ 仰ぎつつ
星を数えた 君と僕
想い出すのは 想い出すのは
北上河原の 星の夜
週刊誌(7.2発行)
四万十川新聞【日曜版】
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北上夜曲
匂いやさしい 白百合の
濡れているよな あの瞳
想い出すのは 想い出すのは
北上河原の 月の夜
週刊誌(6.25発行)
四万十川新聞【日曜版】
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川の流れのように2
川の流れのように おだやかに
この身を まかせていたい
川の流れのように いつまでも
青いせせらぎを 聞きながら
週刊誌(6.18発行)
四万十川新聞【日曜版】
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川の流れのように
生きることは、旅すること
終わりのない、この道
雨に降られて、ぬかるんだ道でも
いつかは、また
晴れる日が来るから
週刊誌(6.11発行)
四万十川新聞【日曜版】
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旅立ち
言葉はいらない
笑顔を見せて
心の中のあなたは
いつもやさしい
週刊誌(6.04発行)
四万十川新聞【日曜版】
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太陽がくれた季節
君は何を今 待ち続けるの
街の片隅で ひざを抱えて
君も今日からは 僕らの仲間
飛び込もう 青春の海へ
週刊誌(5.28発行)
四万十川新聞【日曜版】
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岬めぐり
岬めぐりの バスは走る
窓に広がる 青い海よ
悲しみ深く 胸に沈めたら
この旅終えて 街に帰ろう
週刊誌(5.21発行)
四万十川新聞【日曜版】
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昴(すばる)
目を閉じて 何も見えず
哀しくて 目を開ければ
荒野に向かう道より
他に見えるものは無し
週刊誌(5.14発行)
四万十川新聞【日曜版】
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花
花びらのように散りゆく中で
夢みたいに 君に出逢えたキセキ
愛し合って ケンカして
色んな壁 二人で乗り越えて
生まれ変わっても あなたに逢いたい
週刊誌(5.7発行)
四万十川新聞【日曜版】
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五月の山に
紫 山は霞みて
白雲遠く浮かぶ
響くよ歌も楽し
春の山よ
明るい 陽射し輝き
白雪解けて流れ
せせらぐ水も楽し
春の山よ
週刊誌(4.30発行)
四万十川新聞【日曜版】
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あざみの歌
山には山の 憂(ウレ)いあり
海には海の 悲しみや
まして心の 花園に
咲きしあざみの 花ならば
いとしき花よ 汝(ナ)はあざみ
心の花子よ 汝はあざみ
さだめの道は 果てなくも
香れよせめて わが胸に
AhーAhーー
週刊誌(4.23発行)
四万十川新聞【日曜版】
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サライ
離れれば 離れるほど なおさらにつのる
この想い 忘れられずに 開く古いアルバム
若い日の 父と母に 包まれて 過ぎた
やわらかな 日々の暮らしを なぞりながら 生きる
まぶた閉じれば 浮かぶ景色が
迷いながら いつか帰る 愛の四万十川
週刊誌(4.16発行):
四万十川新聞【日曜版】
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平城山
人恋ふはかなしきものと平城山に
もとほりきつつ堪へがたかりき
週刊誌(4.9発行):
四万十川新聞【日曜版】
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さくら
さくら さくら いざ舞い上がれ
永遠(トワ)にさんざめく 光を浴びて
さらば友よ またこの四万十川で会おう
さくら舞い散る川の
さくら舞い散る川の上で
週刊誌(4.2発行):
四万十川新聞【日曜版】
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亜麻色の髪の乙女
亜麻色の長い髪を 風がやさしく包む
乙女は胸に白い 花束を
羽根のように 丘を下り やさしい彼のもとへ
四万十川新聞【日曜版】
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冬のソナタ(最初から今まで)
あふれでる 思いのすべてを
笑いたい時はいつも 僕を泣かせてしまう
四万十川新聞【日曜版】
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朧月夜
菜の花畠に 入り日薄れ
見渡す山の端 霞み深し
春風そよ吹く 空を見れば
夕月かかりて 匂い淡し
四万十川新聞【日曜版】
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鳥になった私(魔女の宅急便より)
帽子を掲(カカ)げて 誰かが手をふってる
言葉はいらないね 夢があれば
翼、少しゆるめながら 街に聞き耳たてた
いろんなストーリー 聞こえてくる
四万十川新聞【日曜版】
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小さな写真
アルバムの 色あせた写真の中で
セピア色の 麦ワラ帽子かしげて
笑ってる 小さな女の子
白く光ったエクボ まぶしい笑顔
お母さんが 小さな女の子だった頃の写真
いつまでも 変わらぬ輝き
遠い 夏の日
四万十川新聞【日曜版】
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歩けうたえ
力の限り 歩け いざ
歩け 歩け 歩け 歩け
歩け 勇み歩け
* 犬も歩けば 空き缶を拾う (新犬棒かるた)
* 長寿社会は 人間様の世界だけ? (ドリー)
* 和田アキ子より 歩幅が長かったのかドリー君 (太郎)
長寿社会へ
入れてやりたかったドリー・享年七歳…少し早い!(合掌)
四万十川新聞【日曜版】
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若い力
花(子)も輝け 希望に満ちて
競え青春 強きもの
僕の喜び 君のもの
上がる凱歌に 腹がたつ
* mu、mu、mu・・・・ (花子)
四万十川新聞【日曜版】
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関白宣言
子供が育って年をとったら
俺より先に死んではいけない
例えばわずか一日でもいい
俺より早く逝ってはいけない
何もいらない俺の手を握り
涙のしずくふたつ以上こぼせ
お前のおかげで いい人生だったと
俺が言うから 必ず言うから
忘れてくれるな 俺の愛する花子は
愛する花子は 生涯お前ひとり
忘れてくれるな 俺の愛する花子は
愛する花子は 生涯お前ただひとり
* 希望ならば そうすることに しておこう (花子)
四万十川新聞【日曜版】
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◆
川の流れのように
知らず知らず 歩いてきた 細く長い この道
振り返れば 遥か遠く 故郷(フルサト)が見える
でこぼこ道や 曲がりくねった道
地図さえない それもまた人生
四万十川新聞【日曜版】
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早春賦
春は名のみの 風の寒さや
谷のうぐいす 歌は思えど
時にあらずと 声もたてず
時にあらずと 声もたてず
【写真】四万十川の早春賦(撮影:小谷貞広)
四万十川新聞【日曜版】
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河は呼んでいる
(著作権が現存している外国曲のため、歌詞の掲載はできません。)
四万十川新聞【日曜版】
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なごり雪
なごり雪も降る時を知り
ふざけ過ぎた季節のあとで
今 春が来て君はきれいになった
去年よりずっときれいになった
四万十川新聞【日曜版】
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日本昔ばなし
坊や よい子だ ねんねしな
いまも昔も かわりなく
母のめぐみの 子守唄
遠いむかしの 物語り
四万十川新聞【日曜版】
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昴(すばる)
目を閉じて 何も見えず
哀しくて 目を開ければ
荒野に向かう道より
他に見えるものは無し
こゝまで来てこの木にもたれる 山頭火
四万十川新聞【日曜版】
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青春時代
青春時代が 夢なんて
後からほのぼの 思うもの
青春時代の 真ん中は
道に迷っているばかり
うしろすがたのしぐれてゆくか 山頭火
[さむざむとした、しぐれの中に消えてゆくひとりの男。その男に、山頭火自身が呼びかけているのである。「しぐれてゆくか」、この「か」の一字は重い。]
四万十川新聞【日曜版】
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「いちご白書」をもう一度
哀しい場面では 涙ぐんでた
素直な横顔が 今も恋しい
雨に破れかけた 街角のポスターに
過ぎ去った昔が 鮮やかによみがえる
おもひでがそれからそれへ酒のこぼれて 山頭火
四万十川新聞【日曜版】
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[四万十川の歌を・・・]
◆大募集中!
現在、『
四万十川百人一首をネットにつくろう会』(四万十市)では、四万十川の歌を募集しています。四万十川への想い、思い出を、歌に託してお寄せください。
【詳細】
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