■バックナンバー(古新聞)
<平成18年4月>
第22号 (2006.04.02)
小京都の桜
第23号 (2006.04.09)
四万十川新聞と歴史・文化(その2)
第24号 (2006.04.16)
あかめ・その2
第25号 (2006.04.23)
カワウソの憂(ウレ)い
第26号 (2006.04.30)
旧中村市の市花は・・・藤
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(「切り抜き」第23号より)
■四万十川新聞の『文化の香り』
チカくの酒場で太郎が友人・次郎に出会った!
どちらも、かなり酔っていた!赤目のような目をしていた!
そして、ともに大トラ状態で、話は「四万十川新聞」に及ぶ!
次郎「四万十川新聞はおもしろいけんど、
『文化の香り』がなーい!」
太郎「・・・」
次郎「俳句や短歌や詩がなーい!」
太郎「・・・」
次郎「オレの筆名は山藤花、
舌足らず俳句なら、まかしちょけ!」
太郎「・・・」
次郎「四万十川の花が藤やからね!
どや?しゃれてるやろ?」
太郎「俳句や短歌は”自己満足”やと思ってる・・・筆名も」
次郎「四万十川新聞そのものが”自己満足”やないの?」
太郎「・・・」
トラ次郎!そこまで言うなら・・・
俳句も短歌も・・・、
作ってやろう!書いてやろう!載せてやろう!(トラ太郎)
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[翌日の四万十川新聞]
で、翌日の「四万十川新聞」には俳句と短歌が満載!
紙面は『文化の香り』だらけ・・・となりました。
『文化の香り』・四万十川新聞編
* 田から田へ また田から田へ 水を張る
* 山里の 春田の上の 春田かな
* 千枚田 伝い落ち行く 千の水
* 水張りし 代田の畦を 行く遍路
* 田から田へ 走る水音 リズムあり
* 他愛なく 小さき苗田の 棚田かな
* 四万十川の柳葉撫でる如く吹く 春の風には春の音あり
* 春の風川の香りも子の声も 花びらまでも皆届け来る
* 花開く予感して城の道 車椅子押し親子連れ来る
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[四万十川の愛唱歌](「四万十川新聞・俺の話を訊け!」より)
■
平城山
人恋ふはかなしきものと平城山に
もとほりきつつ堪へがたかりき
古(イニシエ)も夫(ツマ)に恋いつつ越えしとう
平城山の路に涙落としぬ
◆
北見志保子(「四万十川百人一首」より)
◆
小谷貞広(「四万十川の文化人」より)
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[おまけ] <「本家版・四万十川新聞」より>
■押し売り
花子「趣味と文化と恥はどれも、押し売りしたらいかん!」
太郎「・・・」
花子「四万十川新聞はまさに、どれも満載!」
太郎「そこまで言うなら・・・俺は、やめる!」
と、言いつつも、次の日も、また、その次の日も、その次も「四万十川新聞」は、やまることはなかった。しかし、この歴史的会談の後、四万十川新聞には、「四万十川の歴史的考察」(
四万十川新聞【日曜版】<18.1.8号>)に見られるように、トラ太郎によって『文化の香り』(最近は音楽まで!)がさりげなく、且つ頻繁に掲載されるようになり、片やトラ次郎は、「新聞そのものが文化だ!」ということに、ハタと気がついたtosa!
さらに、歌人・トラ太郎は、現在募集中の「四万十川百人一首」にも、既に素晴らしい四万十川の『文化の香り』を応募をしている。選者・トラ次郎によると、何故か99番目のブービーに掲載されるとのこと。100番目は、「99番までの選はしよかったが、100番目には苦労する!」と言う、トラ次郎自身とか・・・。
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四万十川百人一首
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写真集=
『ブログフォーカス(四万十川通信)』
壁新聞=
『県庁ぷらっとこうち版・四万十川新聞』
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